苔コレクション :10 コツボゴケ
我が家の苔コレクション :10 コツボゴケ です。
苔コレクションの番号がとんでしまいましたが、これはコケの名前に確信が無くなったからです。
04番のナガヒツジゴケもですが、アオギヌゴケ科のコケは判別が難しいらしく、
「フィールド図鑑 コケ」をもとにナガヒツジゴケやハネヒツジゴケを特定していたのですが、うーん確信がもてなくなったんですよね。
なので、これは間違いないだろう、とコツボゴケのご紹介をしようと考えました。
コツボゴケはハイゴケ同様にマット状に這うコケで、茎の横に丸い卵型の葉を生やす、やや濃い緑色で半透明のきれいなコケです。ちなみに上の写真は5mm方眼の上にコツボゴケ一本をのせてみたものです。まだ若い葉なので、艶があってきれいですね。
マット状なので苔玉にもしやすいです。
また、コツボゴケは直立茎を持つのも特徴です。
このコツボゴケは庭には無くて、公園の遊歩道脇に群生していたので、景観を荒らさないように採取してきました。
それをプランターにまきゴケして、・・・。
二年後にはプランターの中びっしりと群生してくれました。庭の木陰に置いていたのですが、タマゴケを撒いていたものより遥かに生長してくれてました。環境があっていたのでしょうね。
このあと、庭にコツボゴケが生えているのを確認しました。ハイゴケ同様にコツボゴケも勢力拡大してほしいものです。