梅雨の晴れ間に地獄へ赴く (コケを訪ねて)
良い天気になったので、宮城県の鬼首温泉郷にある”地獄谷遊歩道”へ行ってきました。
こちらへ来るのは3回目。前の2回は紅葉の時期に来まして、紅葉よりもコケの鮮やかさばかり印象に残っていたので、今回はコケのために行ってきました。
入口の階段を降りると道の両側から草が攻めてきていて先行き不安になりましたが、草で覆われているのはこの最初の区間だけでした。左側のコンクリート壁には、
苔がびっしり。帰りに少し採らせてもらいました。
ここから橋を渡って地獄谷へ。
道横の法面のところどころから熱湯や蒸気が吹き出ていて、その周囲には緑鮮やかなコケが。
いつもどおりコンパクトデジカメを持っていったのですが、ビデオカメラも持っていけばよかったですね。吹き出す蒸気を動画で撮ろうにも、デジカメだとバッテリーの消耗が激しいんですよね。
あとコケにばかり気を取られて、遊歩道の風景をほとんど撮影していなかったのも反省点です。
靴も、いつも履いているソールのすり減った靴で行ったので、ちょっと足元滑りやすかったですね。急に思いついたとはいえ、装備についてはもうちょっと考えないといけませんね。
今回の苔さんぽも、平日を狙って行ってますので他に誰もおらず、じっくり観察することが出来ました。
私と入れ替わりで、バスケットなどを持った一行が入っていきました。温泉卵でも作りに行ったのかな?