苔コレクション :26 ネジクチゴケ
苔コレクション26 ネジクチゴケ です。
庭の花壇の土留めに使っているブロックに群生している、小さなコケです。
10月下旬に若い胞子体が出来ているのを見つけました。「フィールド図鑑 コケ」に掲載されている写真と似ていることから多分ネジクチゴケだと思います。
明るい色のコケの葉と半透明の黄色い胞子体がとてもきれいですね。
このコケ、乾燥しているとこのような褐色がかった色をしていますが、
霧吹きするとすぐに葉が開いて、明るい色に変身します。
で、現在暖かくなり、この花壇は草だらけになったので除草剤を撒きたいとのこと。なのでネジクチゴケを移すことにしました。
とりあえず標本鉢へ。ひゅうが土を入れ、その上に山砂を敷いて水はけを良くしコケを植え付けました。これは一時的なもので、自作コンクリート板が出来上がったら植え付けなおそうと、このときは思っていました。
で、除草剤をかけ、標本鉢用のコンクリート板も出来上がったのでネジクチゴケを植えなおそうと思ったのですが、花壇に無事なネジクチゴケが残っていたのでそちらを植え付けることに。100円ショップで購入したもんじゃ焼き用のコテを使って剥がし、
標本鉢にひゅうが土を入れ、その上にコンクリート板を置き、山砂をまぶした上にコケを植え付けました。
これでしばらく様子を見て、砂に植え付けたものと比較したいと思います。