紅葉の時期、世界谷地原生花園へ行ってきました
鳴子峡の紅葉が見頃と報道されているなか(テレビで見た限り、鳴子峡の紅葉はまだ早いように見えましたが)、3週間ぶりに世界谷地原生花園へ行ってきました。
入り口には登山者カード用ポストが。前回は全く触れませんでしたが、一応どんなものか中を確認してみました。
下のところに登山計画書が入っていました(表・裏の写真です。ちょっと歪んでいますが)。ここから栗駒山へ登山するルートが記載されています。まあ、今回は世界谷地へ行って帰ってくるので、届け出の必要はないですよね。テントとかシュラフ持ってきてないし。
前回訪れたときと変わって、だいぶ黄色く色づいた原生林。遊歩道は砂利が敷かれて整備されているのですが、台風の影響なのか一面落ち葉に覆われていました。乾いた落ち葉を踏みしめて歩く感触が心地いいです。
もう少し日にちが過ぎたほうが紅葉としてはきれいなのかもしれません。ですが私にとって本命は、
これこれ、コケですよ!
本当にたくさんの種類のコケが自生していて、なかなか前に進めない。他の登山者(?)とすれ違うこともあまりないので、ひと目を気にせず(ここ重要)写真を撮ることができました。
そういえば、たまにすれ違う人の中には熊よけの鈴をさげて歩いている方もいました。道端にどんぐりが見当たらなかったのはそういうことですか?熊よけの鈴、購入決定です。ラジオでもいいんでしょうが、他の人が迷惑に思うかもしれませんしね。
樹木草花高山植物の採取はやめましょう と、看板に書いてます。写真撮るだけ!採取したいけども!
紅葉の名所というわけではないですが、そのおかげか観光客も少ないのでひと目を気にせず(私だけ?)じっくりとコケの観察ができますよ。
ほんと、ウチから近ければ何度でも散策に来るんですけどね。まあ、次は湿原に花が咲く時期ですかね。ミズバショウの見頃は5月・・・と。その頃にでも、また来まーす。
ちなみに紅葉については、世界谷地から少し離れた道路脇できれいどころを見つけたので、そこでも写真を撮ってきました。一応これで紅葉も見てきたということで。